☆成績一覧の背景色が緑色の部分(平均点、受験者数)を求めて下さい。
使用する関数：AVERAGE関数／COUNT関数
Hint：上記の２つの関数は、SUM関数と同じ使い方ができます。
確認項目
�@平均点と受験者数の欄に関数を入力して答えを出す。
�A全てのセルに同じように関数を入力するのではなく、それぞれ先頭のセルに式を入力したら
オートフィル機能を利用してコピーする。
�Bヘルプを参照する

ヘルプの書式を参照することにより、必要な引数の数が分かります。
この場合、AVERAGE（数値1,数値2....）と書いてありますが、数値１（第一引数）は必ず指定しなければなりません。
太字になっている部分は必ず指定して下さい！という意味なのです。では、どのような場合に第二引数以降を使用するのでしょうか？次の問題を解いてみましょう。
※関連する関数　COUNTA関数　関連する関数も調べて知識の幅を広げましょう！

☆成績一覧の下にある、背景色が緑色の部分(男性の平均点、女性の平均点)を求めて下さい。
確認項目
・第二引数以降の意味

Hint
例えば、女性だけの平均点を求める際には、「田中さん」と「斉藤さん」の平均点をAVERAGE関数に渡してあげなければなりません。
「田中さん」と「斉藤さん」が連続したセルに存在する場合は、その範囲を選択するだけ（第一引数だけ）で答えが表示されますが、
この場合はそうはいきません。そこで、引数を区切ります。第一引数は下図の場合、F6（田中さんの平均点）だけにします。
次に引数と引数を区切るための記号カンマ「,」を入力します。その右側の、「斉藤さん」の平均点であるF8（67.5のセル：赤丸部分）をクリックします。

※引数になるセルをクリックする際に、Ctrlキーを押下したままクリックすると、カンマを自動的に付けてくれます。

※前作業：先程に引き続き練習問題のシートをコピーしてシートを作成して下さい。
コピーの方法：コピー対象のシート名称をCtrlキーを押下したまま右にドラッグする。
☆成績一覧に合計点の列を挿入し、表を下記のように作り変えて下さい。
そして、背景色が緑色の部分（合計点、合計最高値、合計最低値）を求めて下さい。
使用する関数：SUM関数／MAX関数／MIN関数

※MAX関数、MIN関数についてはヘルプで調べましょう。
引数の指定などはAVERAGE関数、COUNT関数等と同じです。

☆下記の商品明細表の背景色が緑色の部分（金額、合計、消費税、総計）を求めて下さい。
その際、消費税の小数点以下は切り捨てて下さい。
使用する関数：ROUNDDOWN関数
　　書式　ROUNDDOWN（数値、桁数）
確認項目
・ヘルプの参照方法
・消費税の切捨てが上手くいったら、総計部分の１の位を切り捨てて下さい。（52,204→52,200になるように・・）